天岩戸神社地図
五ヶ瀬川支流、 岩戸川の深い渓谷をはさんで東西二つの社があり東宮・西宮とよんでいる。 西宮の拝殿は谷を背にして建ち、対岸の中腹にある天岩戸を御神体としている。 |
岩戸開きの神話の里 天手力男命が天の岩戸をあける場面 |
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天照大御神(あまてらすおおみかみ)は須佐之男命(すさのおのみこと)の横暴で、 天(あめ)の石屋戸(いわやと)を開けて、そこに引きこもってしまった。 すると高天原は真っ暗になり、葦原中國(あしはらのなかつくに)もことごとく闇に包まれ、夜ばかりが続いた。 そのため、悪しき神のたてる物音が夏の蝿のように満ちあふれ、あらゆる災いがいたるところで起こった。 このありさまを見た八百万の神々は、天の安河の河原に集まって、 高御産巣日神(たかみむすひのかみ)の子の思金神(おもいかね)にどうすればいいか考えさせた。 |